松戸市の高齢者施設などの職員に唾液PCR検査を提供開始

〜スクリーニング検査で無症状者の感染疑いを早期に発見し、施設の継続的運営をサポート〜

2020年12月14日
新型コロナウイルス検査センター株式会社

ソフトバンクグループ株式会社の子会社である新型コロナウイルス検査センター株式会社は、千葉県松戸市が新型コロナウイルス感染症対策事業の一環として実施する、市内の高齢者施設や障がい者施設などで介護福祉サービスなどに従事する職員を対象にしたPCR検査補助事業の提供事業者の1社に選定され、本日から検査を開始したことをお知らせします。

高齢者施設や障がい者施設などの利用者は新型コロナウイルス感染症にり患した場合の重症化リスクが高いため、松戸市では、PCR検査費用補助により、施設職員などを対象にしたスクリーニング検査で無症状者の感染疑いを早期に発見し、施設を継続的に運用できる環境を整備します。この施策は2020年12月から2021年2月まで実施され、新型コロナウイルス検査センターは、唾液PCR検査キットの送付、検査ならびに検査結果の通知などを行います。

新型コロナウイルス検査センターは、スクリーニング検査として唾液PCR検査を低価格・高頻度で多くの方々に提供していくことで、無症状者の早期発見による新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組み、経済活動の早期正常化に貢献していくほか、スクリーニング検査を導入しやすい環境を整備することで、安心して働ける職場環境づくりと持続可能な事業活動を目指す法人や自治体をサポートしていきます。

新型コロナウイルス検査センターについて

新型コロナウイルス検査センター株式会社は、ソフトバンクグループ株式会社の100%子会社です。登録衛生検査所として認可された新型コロナウイルスの唾液PCR検査を行う専用施設である、「東京PCR検査センター」(千葉県市川市)と「北海道PCR検査センター」(札幌市北区)を拠点に、1回の検査当たり2,000円(税抜き、配送・梱包費などを除く)の実費負担だけで、2020年12月時点で約1,900の法人や自治体を対象に約10万件の唾液PCR検査を提供しています。これまで、東京都などと連携し、東京の竹芝客船ターミナルと小笠原諸島の父島を結ぶ貨客船「おがさわら丸」の乗船者を対象に唾液PCR検査を試験的に運用してきたほか、東京都が公募した「福祉施設における検査の実施に係る協力事業者」に選定されています。また、福岡ソフトバンクホークスやB.LEAGUE、V.LEAGUEのほか、ソフトバンクのグループ企業やRIZAPグループ株式会社、株式会社ホテルオークラ札幌などに唾液PCR検査を提供しています。

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